自立支援医療

はじめに・・・

私は数年前に体調を崩し、仕事ができなくなりました。
病名はうつ病です。
4ヶ月休職。
病気が改善されず寝たきり状態で、仕事できず退職し、そこから療養生活を送ってきました。
休職中は、病欠の扱いで給料がいくらか入っている状態での休職でした。
退職後すぐに働けなかったため、無職となり、お金に困りました・・
職場でもかかりつけ医でも何も教えてくれない・・・
自分が救われた事について書いてあるサイトです。

目次
  1. 自立支援とは
  2. 申請窓口
  3. 有効期限
  4. 医師の診断書の料金
  5. 必要書類
  6. 注意点

自立支援とは

自立支援医療の中でも更生医療や育成医療などありますが、今回は精神科通院に対応する自立支援医療についてのお話となります。
簡単に言うと、自立支援医療は精神科に通院している方が診察代や薬代が1割負担になるという制度になります。
また所得に応じて医療費の限度額も定められているので、とても良心的な制度です
対象疾患の方は、医師に自立支援医療を受けたいのですがーと相談すると、だいたい診断書を書いてもらえると思います。

対象疾患 統合失調症、妄想性障害、気分障害(うつ病、双極性障害)
知的障害、自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群など)
パーソナリティ障害 などです。


申請窓口

市町村役場の障害者窓口で行います。(支所ではできない)
申請してから3ヶ月後くらいに証明書が届きます。
証明書が届くまでの間も、仮のものがあるので制度を使うことは可能です

有効期限

1年間
→1年間ごとに市役所に手続きに行きます。
 しかし2年ごとに診断書は必要なため、医師に依頼します。

医師の診断書の料金

クリニックや病院ごとに異なるようです。
私が初回申請した際のクリニックでは6000円かかりました。
更新の時は5000~6000円くらいでした。

必要書類

私の初回申請は下記でした。


注意点

・1病院、1薬局に1つの証明書が使えます。
→病院や薬を受け取る薬局が変わるごとに申請しなければいけません。

・氏名、住所、保険証の変更があれば届け出ないといけません。



詳しくはこちら!
厚生労働省

厚生労働省の「自立支援医療」