失業保険について


失業保険、失業給付、よくわからないって方多いと思います。

退職後、ハローワークにて説明を受けましたが、わけわかめでした。

このページでは、テキスト中心で、わけわかめだった失業保険の事についてまとめたページです。

私のYouTubeチャンネル紅葉momijiにも公開していますので、テキストみるのが面倒な方はチェックしてみてください!




YouTubeは古い情報になっている可能性があるので、詳細はお近くのハローワークにてご確認をお願いいたします。

また、このページでは、私の経験や調べたことについて掲載しています。
各地方にて異なる可能性があることをご了承ください。

目次
  1. はじめに
  2. 失業の定義
  3. 就職の定義
  4. 失業手当の受給延長
  5. 基本手当
  6. 受給期間
  7. 支給開始はいつから
  8. 失業認定日が重要
  9. 失業認定申告書
  10. 求職活動
  11. 大切な離職票2
  12. 私の話

はじめに私の話を少し。

私は数年前に体調を崩し、仕事ができなくなりました。
病名はうつ病です。
病気が改善されず寝たきり状態で、仕事できず退職し、そこから療養生活を送ってきました。
約2年後にうつ病から双極性障害に診断名が変わり、薬で症状が安定してきたので就職活動を始めることになりました。
働ける状態ではないと失業給付は受給されないため、安定してからハローワークに行きました。
私は約3年ニートをしており、頭を使っていなかったせいか、失業給付の説明がわけわからなすぎて混乱しました。(詳細は下記項目参照)
私のように病気で仕事を辞めざるを得なかった方に何か役に立てたらいいなと思います。

失業の定義


この3つに当てはまる人が失業中とされるようです。

要はこの3つに当てはまらない人は失業状態と言えないので、失業給付を受けることができません。
例えば2年半ニートしてた私は、この3つに当てはまる状態ではなかったので、失業給付受給延長の手続きをしていました。
(詳しくは下記失業手当の受給延長まで飛んでください!

就職の定義


この3つに当てはまることが「就職」と呼ばれるそうです。
就職の定義に当てはまらなければ、失業中もアルバイトできるということになるようです。(※申告必須)


仕事した期間は失業給付は支給されません。

失業手当の受給延長

退職後、働けるようになるまで失業手当の受給延長する必要があります。
失業手当は通常、1年で給付が受けられなくなる仕組みになっていますが、30日働けない状態が続けば延長できます!
申請期限が限られているので注意が必要です。

基本手当

失業期間中に支給される手当は基本手当と呼ばれるそうです。

就職した日より前6か月間に支払われた給料を、日割りで計算して、その50~80%が支給されます。

50〜80%は支払われていた給料によって異なります。貰える失業手当には上限があるようです。

受給期間

原則として離職の日から1年間。すぐに働けない方は受給延長の手続きが必要です。

自己都合、倒産や解雇の場合など、雇用期間や年齢などで期間が異なります。


※自己都合による退職は、90~150日
(雇用されていた期間で異なる)

私は精神科に通院しており、就職するにあたって主治医の意見書というものを書いてもらいました。

(書類はハローワークにてもらえます。私は双極性障害で就職困難であったこと、障碍者手帳をもっていることを伝えて頂きました。)

前職にて一年以上雇用期間があったので、主治医の意見書を提出したら受給期間が300日と延長されました。

ゆとりをもって就職活動ができて、精神的に楽でした。

※ハローワーク毎に異なる可能性があるので、お近くのハローワークにて確認してみてください。

支給開始はいつから

通常、待機期間と給付制限があります。

(退職後、1~3か月経過しないと受給できないなど・・・)
私は主治医の意見書を提出したことで、待機期間7日だけで給付制限はなく支給開始されました。

※給付制限
自己都合で退職した場合や、解雇された場合など、待機期間7日にプラスして1~3か月経過しないと支給されない

基本手当を受給するには失業認定日が重要

失業認定日とは、4週間に一度、あらかじめ決められた日に、ハローワークに行って失業の認定を受ける日のことです。
認定日に行けないと支給が受けられません・・・
どうしても行けない時は、病院の領収書や診断書、交通機関の証明などが必要であり、とても厳しいのです。
私は調子が悪い日は外出できないため、認定日に行くというのはハードルが高いような気がしました。
「約束された日に行く」という就職するにあたって必要なことを求められていたのだと思います。
ただ普通に心配で仕方なかったのですが、何とかなりました(´;ω;`)

失業認定申告書

失業認定日には失業認定申告書が必要です。
申告書はハローワークにてもらいます。
失業期間中に収入あるないに問わず、就労や内職、ボランティアや手伝いなど申告しないと不正扱いになるようです。
ちなみに、私は当時YouTube制作していましたが、動画を作っている日も内職にあたるようで、申告が必要、とハローワークの方に言われました。。

求職活動

基本手当が支給されるには、4週間に一度の認定日の間で、「2回以上」求職活動をする必要があります。
私の場合、主治医の意見書障害者手帳を提出しました。
そうすると求職活動が月に「1回以上」とハードルが低くなったためありがたかったです。
おそらく主治医の意見書だけで認められるのではないかと思いますが、ハローワーク職員に確認していただけたら助かります。
求職活動は、主に、求人への応募、求職申込み、職業相談などがあります。
ハローワークで話を聞いてもらったり、他の転職サイトを使ったりしていましたが、それも求職活動になりました!

大切な離職票2

退職時貰う離職票には2つあります。

この離職票2の離職区分が大切で、これによって給付制限が異なったり、国民健康保険料の軽減が受けられるようになります。

私は病気により退職となってしまいましたが、元職場から貰った離職票2には「自己都合での退職」で書かれていました。
このままだと、給付制限がかかり基本手当はすぐに支給されず、就職活動期間も3ヶ月くらいになります。

ですが主治医の意見書と就労可否証明書を提出したら特定理由離職者に変更されて、国民健康保険料の軽減、還付金の申請ができました。


ポイント!

ちなみに、状態によってなのですが、障害者手帳があれば障害者雇用枠での就職を探すことができます。
主治医の意見書や就労可否証明書があればゆとりをもった就職活動ができるので参考にしていただけたらと思います。



チェック!
maple project

国民健康保険税の減免

私の話

失業手当を受給し、パートタイムで就職しました。
失業認定日とはおさらばできると思っていましたが、なぜかその後も通うことに・・・
なぜかというと、上記に記載しました就職の定義というものに当てはまらないということで、引き続き就職活動が必要だといわれました。

それがまた大変で・・・


パートタイムで仕事しているということは収入があります。
それを正確な値で申告しなくては不正受給になると・・・。

時給〇〇円、交通費込み、残業あり


どうやって計算すればいいのか確認しましたが、ハロワ職員は職場に聞けと。

職場では税理士さんが給与を担当しており、上司は給与のこと理解していない。
分単位で給料が発生している事だけ教えてくださったので、分単位でタイムカードを見ながら自分で計算する日々を受給終了期間まで過ごしました。

ハロワさんのその対応がまた雑で、沢山嫌な思いをしました。


動画の視聴者さんからとてもいいことを聞きました!


指名すればいいと!


私も次回そうしようと思います!!!

そんなことを動画にした下記も気になる方は見てみてください!