社会保障、税金
しっておきたい社会保険について!
社会保険とは、
国民の生活を守るために、病気や老後のリスクに備える社会保障のこと。
- 医療保険:国民健康保険、健康保険(傷病手当金)
- 労働保険:雇用保険(失業給付)、労災保険
- 介護保険
- 年金保険:国民年金、厚生年金
よく給料から引かれているアレです!
保険料は4月から6月の標準報酬月額できまる!
ようは、4月から6月の給料で引かれる金額がきまります。
給料から保険料を天引きされることを源泉徴収といいます。
所得税と住民税について
所得税は課税所得の5〜45%
その年の所得から課税
住民税は課税所得の10%(市町村で違うけど10%でだいたいOK)
前年の所得から課税
課税所得とは、給料から控除を引いた金額のこと。
確定申告について
会社員からフリーになると確定申告が必要となります。
会社員でも、ダブルワークをしているかた(年末調整されなかった給与所得が20万以上)も申告の対象になります。
また、退職してその年に働かなかった人だったり、年末調整で申告できなかった控除(社会保険控除、医療費控除、、等)がある方は、確定申告するとお金が返ってくる可能性があります。
確定申告の不明点は、納税地の税務署の確定申告電話相談センターに連絡すれば、税理士さんがおしえてくれたり、税務署の相談窓口で予約を取れば相談できたりします!
ちなみに、失業給付、傷病手当金、障害年金は課税されないので、確定申告は不要になります。
必要書類
- 確定申告書
- 申告書第三表…分離課税用(退職金をもらった場合や株式などの繰り越し控除がある場合など)
- 源泉徴収票
- 社会保険料(国保、年金とか)、生命保険料、住宅ローン、寄付等の控除証明書(電子申告(e‐Tax)だと不要なものもある)
- 医療費の通知書
- マイナンバーカード
- 青色申告の方は青色決算書、白色申告の方は収支内訳書
申告の時期
毎年2月16日~3月15日。
税金が戻る「還付申告」であれば1月1日から可能であり、また5年以内であれば遡って申告することもできる。(※下記項目参照)
提出先
申告者の居住地を管轄する税務署
税務署に提出しにいく、郵送、e‐Taxから選べます!
還付
確定申告から1ヶ月から1ヶ月半で税金が戻ってきます。
※確定申告は、所得税と住民税も出すため、支払っていなければ請求されます。
住民税の支払い
確定申告後、普通徴収の場合4月から5月に送られてくる。多くて4分割で支払う。
還付申告について
還付申告とは
確定申告書を提出する義務のない人でも、確定申告をすることによって、納め過ぎの所得税がもどってくることがあります。この申告を還付申告といいます!
還付申告対象者
下記に当てはまる方が申告できます。
ご自身が対象となるかわからない方は、国税庁のHPでご確認ください。
- 年の途中で退職し、年末調整を受けてない
- マイホームを購入して住宅ローンがある
- マイホームに特定の改修工事をした
- 認定住宅の新築等をした場合
- 災害や盗難などで資産に損害を受けた
- 特定支出控除の適用を受ける人
- 医療費に10万前後かかった(所得によって変わる)
- 特定の寄附をした
- 上場株式等に係る譲渡損失の金額を申告分離課税を選択した上場株式等に係る配当所得等の金額から控除したとき
還付申告申請時期
確定申告期間とは関係なく、その年の翌年1月1日から5年間提出することができます。
提出先
納税地を所轄する税務署
方法
国税庁のホームページにある「確定申告書等作成コーナー」で案内通りに入力すると勝手に計算してくれます。
提出は、税務署に提出か、郵送か、電子申告(e‐Tax)を利用して提出します。
※e‐Taxのログインができない、マイナポータルがなぜか出現してログインできないときは、プライベートの検索エンジンになっていないか確認して、他のキャッシュを消しておくとできるようになりました!
困ってる人に届け~!